訪問介護の賃金・キャリア設計講座(処遇改善加算・昇給・賞与・経営)
はじめにこの講座の終点は、全部の単元を読み終えることではなく、卒業課題の「自社の賃金設計シート」ができることです。 自社の賃金設計シートを1枚作って、職員に5分で説明する。ここまでできて、初めて合格です。
そのため読み方も、普通の本とは少し違います。 単元を読んだら、すぐに自社の場合に当てはめて、手を動かす。これを繰り返します。
1つの単元につき、次の順番で進めてください。
講座は、はじめに2本と、No.01〜14の14単元で、合わせて16回です。 1つの回は10〜20分で読めます。平日に1日1回ずつ進めると、約3週間(16回÷週5日)で終わります。まとまった時間が取れる日に、2〜3回を続けて読むのもおすすめです。
講座の計算例は、すべて架空の事業所の数字です。 あなたの会社の実際の賃金や売上は、この講座には書かず、手元のノートやスプレッドシートに書いてください。
そのノートが「自社の賃金設計シート」です。次の4つの欄と、もう1つの欄で作ります。
単元の終わり(最低ラインの下)に、その単元で埋める欄と、書くことが出てきます。 最後の単元に着く頃には、卒業課題の材料がもう揃っています。
加算の率や要件を、いきなり暗記しようとすると必ず崩れます。 理由は2つあります。率と要件は、毎年のように変わること。そして、覚えた数字より、確かめ方を知っている方が実務では強いことです。
覚えるのは、「なぜそうなっているか」と「どこで確かめるか」です。 数字そのものは、表にして手元に置いて、毎年作り直すくらいの気持ちで十分です。
確認問題は、本文に書いてある内容だけで解けるように作っています。 解けなかった時は、知識が足りないのではなく、読み飛ばしがあっただけです。
選択肢の理由に、戻る先が書いてあります。 そこを読み直して、もう一度解いてみてください。2回目で通れば、それで大丈夫です。
この講座は、役に立つ話のうち、ゴールに効かない物をかなり外しています。 読んでいて「施設の場合はどうなるのだろう」「評価制度の流行りは?」と気になる所が出てくるかもしれません。
気になったら、メモの端に書いておくだけで先に進んでください。 全部を調べ始めると、賃金表が1枚できる前に疲れてしまいます。調べるのは、卒業課題を作ってからで間に合います。
読んだら自社の賃金設計シートに書く。解けなかったら本文の戻り先へ。暗記は後回しにして、シートを1枚完成させることを優先する。